7月13日に、学生国際協力団体IROHAの皆さんによるオンライン授業を行いました。
今回は、幼児クラス・小学校低学年クラスの生徒15人が参加しました。
今回のテーマは、『スクラッチアート』
クレヨンを使って、普段とは違ったお絵描きに挑戦しました。
紙を様々な色で塗りつぶし、その後黒いクレヨンでさらに紙を塗りつぶします。
そして、その後に爪楊枝を使ってお絵描きをしました。
「好きな絵を描いてね!」と日本のお兄さん、お姉さんに言われた生徒たち。
でも、好きな絵を描いてと言われても、何を描いていいか分かりません。。。
「例えば、りんごとか。。。」と先生が言えば、りんごを描き始める生徒たち。
カンボジアの田舎に住む子どもたちは、公立学校で美術の時間がありません。
なので、『自分の好きな絵を好きに描く』という経験があまりありません。
これまでVictory Educational Hubの絵描きレッスンで学んだ絵や、見本がある絵は真似して描くことはできますが、全く描いたことのないものをどうやって描いたらいいのかはまだ分からない子どもが多いです。
でも、学ぶ意欲は持っている子どもたち。
新しいことを学ぶことはとても楽しいという感情をもっと高められるように、また、想像力をより高められるように、これからも様々なアクティビティの機会を提供していきたいと思います。
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